夏といえばどんな映画を思い浮かべますか?
『サマーウォーズ』
『ウォーターボーイズ』
『波の数だけ抱きしめて』
など、いろんな「夏映画」があると思います。
今回ご紹介する映画は、その中でも心を掴まれたファンが多い作品、
夏になったら毎年見たくなる映画『サマータイムマシン・ブルース』。
「SF×青春×コメディ×夏」という最強の掛け算で構成された最高の映画です。
まだ見ていないという方はぜひご覧ください。
『サマータイムマシン・ブルース』の基本情報
作品名 | サマータイムマシン・ブルース |
ジャンル | SF、コメディ、青春 |
公開年 | 2005年 |
監督 | 本広克行 |
キャスト | 瑛太 上野樹里 ムロツヨシ 真木よう子 佐々木蔵之介 |
『サマータイムマシン・ブルース』のあらすじ
クーラーのリモコンが壊れ、猛暑でぐったりしているSF研究部員の前に突如タイムマシンが出現する。
部員は昨日に戻り、壊れていないリモコンを取りに過去に行くのだが、ついふざけた行動も起こしてしまう。
そんな中、過去を変えると今が消えてしまう可能性があることを知った部員たち。
そこから、過去と現在のつじつま合わせに奮闘するドタバタ劇が始まる。
『サマータイムマシン・ブルース』に登場する犬
犬種 | 役名 |
雑種もしくは柴犬 | ケチャ |
おそらく大学内に迷い込んだのちに飼われることとなった野良犬。
部員たちからは「ケチャ」と呼ばれ、可愛がられています。
本作では重要な役割を担っている?。
この映画は、各キャラがボケた後にSEがながれます。
例えば、上野樹里さんだとセミの鳴き声、与座嘉秋さんだと無音。
そして、ムロツヨシさんがボケると、ケチャの鳴き声が!
ちなみに、ケチャは撮影中にどんどん大きく成長していったらしいです。
ちなみにちなみに、ケチャは続編の「サマータイムマシンワンスモア」にも登場します。
ケチャのtwitterアカウント
『サマータイムマシン・ブルース』の3つのおすすめポイント
夏になったら見たくなる定番映画
タイトルにも入っている通り、映画の舞台設定は「夏」。
真夏の太陽、アイス、クーラー、半袖、セミの鳴き声など、いかにも夏らしい演出が満載です。
毎年これを見て、「ああ夏だな」と感じるのがいいんですよね。
監督 本広克行 × 脚本 上田誠のヒットメーカータッグ
佐々木蔵之介さんが本広監督に紹介したことで映画化することとなった『サマータイムマシン・ブルース』。
本広監督と言えば、『曲がれ!スプーン』『UDON』『踊る大捜査線』など、数多くの有名作品を世に輩出していきたヒットメーカーです。
対する脚本の上田誠さんも、『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』『ペンギンハイウェイ』など、森見登美彦さんの作品の構成を務めた、敏腕脚本家です。
そんな二人が初めてタッグを組んだ作品がおもしろくないわけがない!
一人一人が主役を張れる豪華キャスト
出演しているのは、瑛太、上野樹里、真木よう子、ムロツヨシ、佐々木蔵之介など豪華俳優陣。
今から10年以上前の作品なので、みんなかなり若いです。
演技も今と違って見えるので、最近ファンになった方はチェックしてみてください。
ムロツヨシさんはかなりのショートヘアなので、最近まで誰か分からなかったという人が結構います。
『サマータイムマシン・ブルース』を見た感想・レビュー
アマゾンレビューは高評価☆4.0!
評価: 4.0時間つぶしにちょうどいい肩のこらない良作ですw
評価: 5.0ある季節になるとつい観たくなってしまう映画が何本かある。自分にとっては、そんな内の1本。2005年公開から13年も経ったこの夏もまた観てしまった。暑い夏の午後によく合う作品だ。
評価: 5.0何度見ても飽きない私の中のお気に入り
(アマゾンレビューより。匿名。)
『サマータイムマシン・ブルース』をはどんな人におすすめか
・夏を感じたい人
・夏を楽しみたい人
・夏を制したい人
・体が夏になりたい人
・夏人(なつんちゅ)
ふざけた感じになりましたけど、やはり夏と言えばこの映画を見ないとだめです。
夏映画の中でも、SF×青春×コメディの要素が入ってるお買い得作品なんですもん。
こんな作品は他にはそうそうありません。
見たら一気にファンになる作品。
さいごに
現在「サマータイムマシン・ワンスモア」という
映画の続編が、ヨーロッパ企画の演劇で講演されているので、映画が好きな方はぜひご覧になってください!
☆参考サイト