こんにちは。
最近、
ロシアのフィギュアスケート選手、ザキトワさんがマサルという秋田犬を飼い始めたことで、日本に秋田犬ブームがきています!
そこで今回ご紹介する作品は、かわいい秋田犬が登場する映画『星守る犬』。
西田敏行さんと愛犬ハッピーの最期を、玉山鉄二さんと川島海荷ちゃんが辿るロードムービーです。
秋田犬を飼っているor好きな方はぜひ!
『星守る犬』の基本情報
作品名 | 星守る犬 |
ジャンル | ドラマ |
公開年 | 2011 |
監督 | 瀧本智行 |
キャスト | 西田敏行、玉山鉄二、川島海荷 |
・ぴあ初日満足度ランキング第2位
・原作は『後妻業の女』でも有名な村上たかし
『星守る犬』のあらすじ
夏の北海道。山中に放置されたワゴン車から中年男性と犬の白骨死体が発見された。
遺体の埋葬処理を請け負った地元市役所の福祉課に勤める青年は、何かに導かれるように、残された手掛かりから死んだ男性の足取りを辿る旅に出る。
途中、ひとりの少女と出会い、彼女を旅の道連れにしながら、死んだ男性と、その愛犬との短くも永い旅路を紐解いていく涙溢れる感動のストーリー。(アマゾンより)
『星守る犬』の3つのおすすめポイント
大人版『フランダースの犬』
病気の西田さんに最後まで連れ添い、死んだ後も横にいる健気なハッピーに涙する人続出。
大人版『フランダースの犬』といったところでしょうか、とにかく西田さんとハッピーの最期が不憫すぎて、はっきり言って重たい内容の映画です。
やっぱり日本人って昔から犬が大好きだからこういう映画に弱いんですよね。
泣きたい人におすすめ!
作中のセリフまわしがおもしろい
印象に残るセリフがたくさんでてきます。()はセリフが言われる時間です。
「お前こういうのには参加するタイプなんだな。」(39:37)
「おばあちゃんが死んで、おじいちゃんと二人きりになった家の隙間をクロは上手に埋めてくれた。」(1:00:30)
「もっと遊んでやればよかった。気のすむまでガードレールや縁石や、電柱の匂いをかがせてあげればよかった。もっと恐れず愛すればよかった。」(1:25:40)
特に最後のセリフ、愛犬を亡くした方にはかなりグッとくる言葉ではないでしょうか。
犬がガードレールや縁石、電柱の匂いをかぐことは何気ないことですが、飼い主としてもっと犬のそういう時間を大切にしてあげたくなりました。
ちなみにタイトルになっている『星守る犬』。
犬がもの欲しそうに星を見続けている姿から、「手に入らないものを求める人」という意味らしいです。
『星守る犬』の感想・レビュー
アマゾンレビューはまずまずの☆3.5!
さん
評価: 3.0犬が酷い目にあってしまう話です。
飼っているという人は良い気はしない映画だと思います。
さん
評価: 5.0涙がとまりませんでした。久々に大泣きました。マンガも良かったです。
さん
評価: 1.0正直重たいです….。やはり三浦友和が出演してる「死にゆく妻…」と似たようなストーリーで、エンディングに近づくほど見ていてつらくなりました。
(アマゾンレビューより、一部省略。匿名。)
『星守る犬』はどんな人におすすめか
・秋田犬を飼っている人
・泣きたい人
・村上たかしさんの作品が好きな人
・犬が傷つく演出も大丈夫な人
泣きたい人にはおすすめの映画!この映画を見て泣いた人がたくさんいます。ただ、犬が傷つけられるシーンがあるので犬好きにはきついかもしれません。
さいごに
いかがだったでしょうか。
秋田犬が好きな方はこちらの作品もごらんになってはいかがでしょうか?