ディズニーには「犬のキャラクター」をメインにした映画があります。
例えば、
- 『わんわん物語』(1955年)
- 『101匹わんちゃん』(1961年)…など
しかし、実はそこまで多くない犬がメインのディズニー映画。
そこで今回はそんな少ない犬映画の一つである『ボルト』をご紹介します!
『ボルト』に登場する犬の名前や犬種、制作裏話、他のディズニー映画へのカメオ主演情報など、内容盛り沢山です!
『ボルト』に登場する犬
名前 | ボルト |
犬種 | ジャーマン・シェパード |
動物保護施設でペニーに拾われた犬「ボルト」。犬種は白い「ジャーマン・シェパード」です。おなかにはボルトを象徴する「イナズマ」のマークがあります。
ペニーにもらわれてから5年後、ペニーの父親によって、見るものを焼き尽くす「ヒート・ヴィジョン」や衝撃波をひきおこす「スーパーボイス」が使えるスーパードッグに改造されました。しかし、それはドラマの中での設定。
自分を「スーパードッグ」と思い込んでいたボルトですが、ある日スタジオから外の世界に。そこから自分の本当の姿と向き合うことになります。
1.実は最初「ボルト」ではなく「ヘンリー」だった
初期設定 | 公開時 | |
犬の名前 | ヘンリー | ボルト |
見た目 | 赤い | 白い |
作品名 | アメリカン・ドッグ | ボルト |
『ボルト』は当初、『リロ&スティッチ』を監督したクリス・サンダースが前進となる設定を考えていました。
その設定によると、主役の犬の名前は「ボルト」ではなく「ヘンリー」でした。ストーリーも『ボルト』と異なり、役者犬であるヘンリーがネバダ砂漠で迷い、「放射性のある?ハムスター」と「片目の猫」と出会て、新しい家に迎えられるという設定です。
しかし、ディズニー映画向けではなないという設定から監督を降板させれられます。そしてクリス・ウィリアムズとバイロン・ハワードに監督が代わり、現在の「ボルト」の形になりました。
2.ボルトがペニーにもらわれた時の年齢は?
海外の考察サイトによると、ボルトがペニーにもらわれた時の年齢はおそらく「8周」なのではないかと推測されています。これには根拠があって、『ボルト』の映画内に映る雑誌やポスターを見ると、ボルトは2003年の3月に生まれ、ペニーにもらわれた時は8週だったようでした。
3.ボルトはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに住んでいる?
犬が迷子になった時のために首輪につけられているタグ。ボルトのタグをよく見ると、住所が「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」になっているようです。
4.ボルトがペニーにもらわれた動物保護施設は実在している?
ボルトは、「シルバー・レイク・アニマル・レスキュー・センター」という動物保護施設でペニーにもらわれました。実は、アメリカはミシガン州にも「シルバー・レイク・アニマル・レスキュー・リーグ」という似た名前の動物保護施設があります。あなたもボルトに出会えるかもしれません。
5.ボルトが他のディズニー映画にもカメオ出演していた!
ディズニーやピクサーの作品は他の作品のキャラクターなどを登場させることがよくあります。ボルトも他のディズニー映画に「カメオ」出演していました。それがこちらの作品です。
- 『シュガーラッシュ』(2012年)
- 『ベイマックス』(2014年)
- 『アナと雪の女王2』(2019年)
『シュガーラッシュ』(2012年)
ラルフたち悪役が、パックマンのゲーム内で集会を開いていいる時、室内の掲示板に「迷子犬の張り紙」としてボルトがカメオ出演しています。
『ベイマックス』(2014年)
警察官の机の上にある写真に登場。横には動物保護施設のおばさんの写真もあります。
『アナと雪の女王2』(2019年)
アナとエルサが雪で遊んでいる際、雪の人形の中にボルトが隠れています。ボルト以外にもベイマックスや白雪姫もいるので探してみてください。
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