こんにちは。
私事ですが、
先日、10年ぶりくらいに『マスク』(1994)を視聴してから、
ジム・キャリーの名演技に完全にハマってしまいました。
そこで今回は、
ジム・キャリーの別の作品『トゥルーマン・ショー』をご紹介します。
コメディ俳優のイメージが強かったジムキャリーの新境地であるシリアス映画です。
まだ、『マスク』(1994)を見ていない方はこちらの記事をどうぞ!
『トゥルーマン・ショー』の基本情報
作品名 | トゥルーマン・ショー(原題:The Truman Show) |
ジャンル | ドラマ、SF |
公開年 | 1998 |
監督 | ピーター・ウィアー |
キャスト | ジム・キャリー エド・ハリス ローラ・リニー |
・ヒューゴー賞…最優秀映像作品賞
・サターン賞…最優秀ファンタジー映画作品賞、脚本賞
『トゥルーマン・ショー』のあらすじ
離島に住むトゥルーマンは、幼い頃に海で父を亡くしてから水恐怖症を患ってしまう。
そのため、生まれてから1度も島から出たことがなかった。
ところがある日、街で死んだはずの父親と遭遇する。
しかしその直後、父親は何者かに連れ去られてしまう。
彼はこの出来事をきっかけに、自分の周囲を不審に感じ始める。
『トゥルーマン・ショー』に登場する犬

犬種 | 役名 |
ダルメシアン | プルート |
ダックスフント | – |
主人公トゥルーマンのご近所さんが飼っているダルメシアン・プルート。
トゥルーマンは犬が苦手なのか、プルートが寄ってくると怖がります。
ジム・キャリーと犬のセット多いですね(笑)

ダルメシアンの他に、名前は分かりませんがダックスフントも登場します。
また、何故かこの世界の人たちは犬好きな人が多く『愛犬ウィークリー』という犬の雑誌が買われる場面が何度かあります。
写真はそのシーンです。
『トゥルーマン・ショー』の3つのおすすめポイント
ジム・キャリー版 世にも奇妙な物語
「自分の人生がもし他人に作られたものだったら?」という突飛なアイデアを映像化した作品。
世にも奇妙な物語が好きな人は100%ハマってしまうんじゃないでしょうか。
ホラーとコメディは紙一重と言いますが、この映画はある意味ホラーであり、コメディでもあるような作品です。
コメディ俳優のジム・キャリーの新境地
ジム・キャリーと言えば『マスク』(1994)で見せた、コメディ俳優のイメージが有名です。
しかし、この作品では、シリアス要素が強い役柄を演じています。
ジムキャリーはシリアスもできるんだと世に知らしめた作品。
彼のコメディ作品しか見たことなかった人はぜひご覧ください!
社会現象にもなったトゥルーマン症候群
映画公開後、『トゥルーマン・ショー』のように、自分の人生が誰かにカメラを通して監視されていると信じこむ人たちが40人以上も現れました。
例えば、9/11テロが自分のストーリーのためのやらせだと思ってた人、自由の女神に彼女と登ったら自分のストーリーがエンディングを迎えると思ってた人などです。
ついには2008年に、精神科医と神経哲学者のゴールド兄弟によって「トゥルーマン症候群」と名付けられるほどになりました。
『トゥルーマン・ショー』を見た感想・レビュー
アマゾンのレビューは高評価の☆4.0!!
さん
評価: 5.0アイデア◯
構成◯
さん
評価: 5.0古い映画は好きになれないことが多いが、この作品は違った
年齢問わず誰にでもおすすめできる良い映画。
さん
評価: 5.0設定も面白いですがなんといっても 主役ジム・キャリーの演技がすばらしい。なんという表情をするんだろう。彼が画面から姿を消すシーン、いままでみた映画のなかで、いちばん。
『トゥルーマン・ショー』はどんな人におすすめか

・世にも奇妙な物語が好きな人
・ジムキャリーが好きな人
・変わった映画が好きな人
・名作を抑えておきたい人
なんとなく見るのを敬遠してた人も多いんではないでしょうか?
しかし、騙されたと思って一度見てください。
一度見れば誰かにおすすめしたくなる作品です。
さいごに
いかがだったでしょうか。
もう一度貼りますが、
ジム・キャリーの作品が気に入った方はこちらの映画もご覧ください!