開始20分で全貌が読めるB級ゲームパニック映画『ピクセル』

ピクセル

今回ご紹介する映画は『ピクセル』です!

『ピクセル』の作品情報

『PIXELS』配給:コロンビア映画 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
作品名ピクセル
(原題:PIXELS)
ジャンルアクション、SF
公開年2015年
監督クリス・コロンバス
キャストアダム・サンドラー
ケヴィン・ジェームズ
ミシェル・モナハン
ピーター・ディンクレイジ
ジョシュ・ギャッド

『ピクセル』のあらすじ

1982年、NASAは地球外生命体への友好メッセージとして当時流行していたゲーム映像を宇宙へ打ち上げた。

33年後の2015年、グアムの基地が何者から攻撃を受け、物質がピクセル化する事件が起こる。

映像を見た大統領ウィルは攻撃したきたのがアーケードゲーム『ギャラガ』のキャラクターと気付く。

ウィルは幼馴染でゲームの名人だったサムを呼び、対策を練り始める。

地球 vs ゲームキャラの戦争が始まる。

『ピクセル』に登場する犬

『PIXELS』配給:コロンビア映画 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
犬種役名
ダックハントの猟犬

センティピード戦で地球が勝利し、トロフィーとして送られてきたアーケードゲーム『ダックハント』の猟犬。

初登場シーンの後は登場しないので、おそらくおばあちゃんの家で飼われることになりました。

ダックハントファンからは絶賛の声があがり、

「この映画で1番のシーンはドッグハントのカメオ出演シーンだ!」

「こんな感じでダックハント飼いたいなぁ」

などのコメントがYouTubeに寄せられています。

確かにめちゃくちゃかわいかった。

『ピクセル』の3つのおすすめポイント

『シュガー・ラッシュ』×『GANTZ』オタク大好き映画

地球を襲ってくるゲームキャラと戦う今回の映画。

ゲームキャラをモチーフに作られた映画『シュガー・ラッシュ』×戦闘員が集まって異星人と戦う漫画『GANTZ』。

この2つの設定を混ぜ合わせて、洋画のおもしろ要素を盛り込んだような作品です。

設定がおもしろく、どんなゲームキャラが登場するのかワクワクします。

作中に登場する作品↓

  • ギャラガ
  • アルカノイド
  • センティピード
  • ダックハント
  • Qバート
  • ドンキーコング

など

特にアーケードゲームをやっていた世代・ゲームオタクにとってはたまらないのでないでしょうか?

笑えるアメリカンジョーク満載

毎回言っているのですが、洋画のおもしろ要素のミソはアメリカンジョークです。

この映画もばんばん出てきます。

お気に入りのシーンはパックマンの生みの親・岩谷徹がピクセルパックマンと出会うシーン。

岩谷「あいつと話す。私の息子だ。」

サム「そりゃ止めといたほうがいい。」

岩谷「やぁ私のかわいい息子。随分大きくなったな。立派だぞ。」

ラドロー「感動的だ。愛情いっぱい。」

岩谷「だがお前のやっているはこの破壊は間違っている。私は父親だ。分かってる。お前は良い子だ。」

パックマン(ガブッ)

岩谷「誰かこのビッチをぶっ殺せー!」

じっくり皆でフラグを立てて回収する感じがたまんない。

冒頭20分で全貌が読めるB級娯楽映画

はっきり言います。

この映画にはあなたの予想を気持ちよく裏切ってくれるような大どんでん返しの展開がありません。

冒頭20分で起きた伏線を残りの85分できちんときれいに回収するスタイルになっています。

気持ちいいくらい予想通りの展開なので、もやもやが一切残りません。

最近ひねりのある映画が多いので、こういう安心してみれる映画はある意味斬新ですね。

『ピクセル』を見た感想・レビュー

アマゾンレビューの評価は☆3.7!

単純に面白かった。
andoreさん

評価: 4.030代以下は、楽しめない旨のレビューがあるけど、そうですかね?
懐かしさ感はないのは理解できるが、そこそこは楽しい映画でしょ?

若い衆は、そのうち自分たちの世代感が反映された、
映画が作られるから、それまで楽しみに待ちましょう。

40代の俺は、アーケードゲームのゲーセンの雰囲気が特にグッときた。
ゲーセンは当時、不良の社交場wでした。

良い意味での馬鹿らしさ
funさん

評価: 4.0ハリウッド映画らしい、いい意味での馬鹿さB級具合が良かった。肩の力を抜いて、単純に息抜きとして観るべき映画で、「何かアホなもんでも観て気晴らししたいな〜」って時には最適。
キャラ設定やストーリーも分かりやすく、最近の映画にありがちな「無駄なキャラ」や「回収しきれていない伏線」などが無いのも良かった。
ゲームキャラが攻めてくるという荒唐無稽さがストーリーの大前提だし、エンターテイメント性重視のコメディタッチ映画なのだから、多少の御都合主義もストーリー上、明らかな矛盾じゃない限り問題はない。
特筆すべきは使用されている音楽。チープトリックの大ヒット曲「Surrender」で始まり終わる。久々に聴くとやはりノリもグルーヴ感も良い曲だった。その他にも同時代の大ヒット曲がいくつも。きっと創る側も楽しみながら作ったのだろうと思う。

ゲームをプレイしていた大人たち捧ぐ、オバカ映画
魚の骨さん

評価: 4.01980年代のゲームを主軸に、ゲームオタクが世界を救う。
後半でセリーナ・ウィリアムズ、マーサ・スチュアートと、
その当時のアメリカ人ならよく知っている著名人が出演。
ストーリー自体も昔似たようなものがあったな的な単純明快。

任天堂ても、ナムコでもなく、
SONYが制作している点が、ある意味笑える。

知ってる人はとても笑える
知らない人でもとことんオバカで笑える映画。
ピクセル化はするけど誰も死なないので、
お気楽に見られる。

『ピクセル』はどんな人におすすめか

・ゲームが好きな人
・『GANTZ』が好きな人
・『シュガー・ラッシュ』好きな人
・深く考えずに見たい人

こういうおバカ映画も映画界をつくる大切な作品です。

おもしろいのでぜひ!

『プリティ・リトル・ライアーズ』というドラマのメインキャストとして有名ですが、まだまだ映画界では目立ってないから売れてくれ!!

さいごに

『シュガー・ラッシュ』をまだ見ていない方はこちら↓

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