京都には有名なお寺がたくさんありますが、「醍醐寺」というお寺はご存知でしょうか。
残念ながらあまり聞いたことが無い人も少なくないと思います。
しかし、これでも立派な世界遺産なんです。
醍醐寺は、「五重塔などを楽しめる下醍醐」と「山登りを楽しめる上醍醐」に分かれていますが、
どちらも犬との同伴が禁止されています。
しかし、
そこで今回は、「京都の世界遺産・醍醐寺を犬と楽しむ方法」を2つご紹介します!
京都の世界遺産・醍醐寺ってどんなところ?
醍醐寺は、京都府下最古の木造建造物「五重塔」や国宝の「三宝院」など、他ではお目にかかれない代物を備えるお寺です。
春には桜、秋にはもみじ、と四季折々の景色を見ることができます。
また、豊臣秀吉が花見に使った場所として有名です。
四季折々の醍醐寺
四季折々の醍醐寺の様子です。季節によっていろんな顔をみせます。
基本情報
公式サイト | https://www.daigoji.or.jp/index.html |
参拝時間 | 9:00~17:00(3月1日~12月の第1日曜日) |
9:00~16:30(12月第1日曜日の翌日~2月末日) | |
料金 | 下醍醐…大人800円、中学生・高校生600円、小学生無料 |
上醍醐…大人600円、中学生・高校生400円、小学生無料 | |
アクセス | 醍醐駅より徒歩5分 |
住所 | 〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22 |
さて、そんな醍醐寺を犬といっしょに楽しむ方法をお教えします!
方法1 参道を散歩して楽しむ下醍醐
一つ目は、下醍醐の参道を散歩で楽しむ方法。
画像の白線部分は、犬の同伴が可能な参道エリアです。
この参道は、春には桜、秋には紅葉を楽しむことができるので散歩コースとして人気があります。実際に行ってきましたのでその様子をお届けします。
地下鉄醍醐駅から徒歩10分ほどで、醍醐寺の総門にたどり着きます。
撮影時期は夏だったので、アーチ状になった新緑の木々が私達を迎えてくれました。
犬を連れても大丈夫なエリアなので、早速中へ入ってみましょう。
春は桜のトンネル、秋は紅葉のトンネルになります。
先ほどの砂利道を進むと、仁王門に到着します。
残念ながら仁王門より先はペット同伴禁止なので入れません。
悔しいのか我が家の犬も舌をとんでもない方向に出していました。
これが一つ目の参道を散歩して楽しむ方法です。
五重塔や三宝院を見ることができませんが、参道をぐるっと一周する散歩コースとして十分に楽しむことができます。
方法2 裏山を登山で楽しむ上醍醐
二つ目は、上醍醐の山の裏道を登山で楽しむ方法。
上醍醐登山口女人堂はペット同伴禁止の有料エリアですが、入口手前横を進んでいくと犬といっしょに登れる無料エリアがあります。
こちらも実際に行ってきた様子をお届けします。
先ほどの仁王門の手前を右に曲がると、参道が続いてます。
「醍醐寺 境内」「お手洗い」と書かれた看板があるので、これを左に曲がります。
左手に見える建造物を楽しみながら、フェンス沿いに進んでいきます。
突き当りの二本のポールを左に曲がります。
ここが分岐点です。
右の坂道を登ると登山口の女人堂があり、五大堂などへ続いています。
舗装された道ですがペット同伴禁止の有料エリアです。
左の横道を進むと山道に続きます。
こちらは舗装されてませんが「ペット同伴可能な無料エリア」です。
山道は舗装されていないので結構険しいです。
登る際は、運動靴か登山靴がいいですね。
山頂には登山口から約1時間半で到着します。
これが二つ目の、裏山を登山で楽しむ方法です。
建造物を見ることができませんが、自然に囲まれて汗を流せる散歩コースとして十分に楽しむことができます。
まとめ
下醍醐の四季折々の自然を楽しめる参道散歩コースは、春・秋にゆったり散歩するのがおすすめ。
新緑の自然に囲まれる往復約2時間の登山道コースは、夏にがっつり散歩するのがおすすめ。
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