クレヨンしんちゃん-嵐を呼ぶ-歌うケツだけ爆弾

『クレヨンしんちゃん歌うケツだけ爆弾』65億人vs一人と一匹で僕たちはどう戦えるか

クレヨンしんちゃん-嵐を呼ぶ-歌うケツだけ爆弾

今回ご紹介するのは劇場公開作品の第15作目『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』。

『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』、『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』といった名作がある中で、なぜわざわざこれを選んだのか。

それは、クレしん映画シリーズで初めて「シロ」にスポットが当てられた作品だからです。

実はクレしん映画では、しんちゃん以外の家族にもスポットが当たった作品があります。それぞれ以下の作品が準主役回です。

  • ひろし→『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』
  • みさえ→『クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国』
  • ひまわり→『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』
  • シロ→『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』

犬映画をご紹介する本ブログでは、シロが準主役のケツだけ爆弾を選びました。

24にもなって今まで公開されたクレしん映画は全てチェックしている私が、犬映画のひとつとして、この映画のおもしろさを解説します。

しんちゃん映画の魅力の一つである「お色気」要素も強い映画です。しんのすけがセクシーなお姉さんにディープキスしたり、胸を揉んだり(まさおくんも)していて、割と問題のシーンが多い映画。

まだ見たことない方はぜひご覧ください。

 

『クレヨンしんちゃん』の作品情報

作品名クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!
ジャンルコメディ、キッズ
公開年2007年
監督ムトウユージ
キャスト矢島晶子
真柴摩利
ならはしみき
藤原啓治
こおろぎさとみ

 

 

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』のあらすじ

ある日、シロは宇宙から落ちてきたバクダンをお尻に付着させしまいます。U.N.T.I.とひなげし歌劇団によって、狙われるしんちゃんとシロ。

果たして、逃げ切ることができるのか。

果たして、しんのすけは悪の組織からシロを守れるのか。

 

『クレヨンしんちゃん』に登場する犬

名前シロ
犬種雑種

しんちゃんが拾ってきた捨て犬シロ。

犬種はおそらく雑種です。

チンチンかいかいやわたあめなど、犬とは思えないレベルの犬芸をします。

 

犬らしいシロが見れる映画

本作の良かった点は他の作品よりも、今回だけシロの犬らしさを強調した点です。

1.シロは死が怖くて震えて鳴く

本作では、UNTIが野原家の家に訪れ説明をしている際、カバたちに抱えられ、シロは鳴きながら聴いていました。おそらく体も震えていたことでしょう。犬を飼っている人ならご存知のことですが、犬は人間の言葉は理解できないものの、話しているときのムードから不安を感じてしまいます。そんな犬らしさを表したのが、このシーン。

2.おやつを全部たべる

しんのすけはシロを連れてUNTIから逃げ回ります。逃げて逃げて逃げて限界まで達します。橋の下にたどり着いたしんちゃんとシロ。しんちゃんの意識が朦朧としてきて、ポケットから沖縄みやげのちんすこうを取り出します。そしてシロと半分こしてあげるのですが、シロはすぐパクリ。しんのすけは、ちまちま舐めて食べます。

ここでのポイントは二つ。シロとしんちゃんの意識の違いです。しんちゃんは大事な食料をこれしか持っていませんでした。しかし、シロはというか犬はそんなこと知ったこっちゃありません。今食べなければなくなるという意識ですぐ食べるのです。対して、しんちゃんはこれしか食料がないことを知っています。そのため、いくらおなかが空いていても全部たべることはしませんでした。意識が朦朧とした中でも、またシロといっしょに逃げ回る意思があったからです。

 

この2つが本作のポイント。これにより他の作品とは違って、犬らしさを際立てました。人間ではなく、犬という点を強調したのです。

これにより次のテーマが浮上します。

 

犬は家族か否か

『犬は家族か否か』。

犬を飼っている方、ペットを飼っている方は、もちろんこう答えるでしょう。

YES。

でも、キチンと理由を答えることができますか?

今回、野原一家に与えられた試練は、「シロをとるから世界をとるか」です。犬1匹の命で65億人の人間の命が救えると言われた野原一家は悩みます。はたして、シロを犠牲にしてもいいのか。悩んで末にひろしが出した答えは、シロを犠牲に家族を世界を守ること。そうして、しんちゃんを説得しにかかります。

しかし、この時のしんちゃんの反応が良かった。

「シロはどうなるの?シロも家族じゃないの?」

子供は案外大人の話を聞いているものです。アクション仮面のテレビを見ながらも、背中で大人の会話を聞いているしんちゃん。

65億人vs1人と1匹

の戦いが始まるのです。

 

中学生の頃、友人から

「おまえにとって、犬は家族なんやろ?なら、なんで、首輪とリードなんかつけるん?」

家族だったら自然にいさせてあげろ。という問いかけです。

この質問に対してあなたならどう答えますか?

当時中学生だった私はこれに答えることができませんでした。しかし、今なら答えることができます。犬はもちろん家族です。家族だからこそリードも首輪もつけます。

なぜなら、犬は人間の社会のルールを知らないから。赤信号では止まらなければなりません。横断歩道を渡るときは左右を確認しなければなりません。車の前に急に飛び出してはいけません。人間にとってはどれも当たりまえのことですが、犬は知らないのです。

だから、犬の「安全」を守るために、私たちはリードをしなければなりません。これが私の答えです。

 

子供向け映画のクレしんですが、テーマを捉えて考えてみるのもいいかもしれません。

 

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