あおもり犬はこうして生まれた!年代順で見る奈良美智の犬18作品

こんにちは。

 

 

みなさんは、奈良美智さんをご存知でしょうか。
こんな作品を描いている画家さんです。↓

 

 

引用:KAI-YOU.net

これを見て「ああ、この絵を描いた人ね!」となった人は多いのではないでしょうか。
奈良美智さんは、一目見ると忘れない、でこっぱちの猫目の女の子で有名な画家さんです。

 

そんな奈良美智さんですが、女の子と同じくらい、“犬”をモチーフにした作品が有名

 

 

そこで今回は奈良美智さんの犬作品を年代順に18作品ご紹介します!
グッズも混じってますがご了承ください。

 

 

奈良美智ってどんな人?

引用:青森県立美術館

1959年生まれ、愛知県立芸術大学、国立デュッセルドルフ芸術アカデミー出身の画家、彫刻家。ニューヨーク近代美術館(MoMA)やロサンゼルス現代美術館に作品が所蔵される、日本の現代美術の第二世代を代表するひとり。ツンとした目の女の子や大きな犬の像などの作品が有名。

主な作品

・幽霊アザラシ(1995)
・Pancake Kamikaze(1996)
・The Last Match(1996)

受賞歴

・名古屋市芸術奨励賞(1995)
・ニューヨーク国際センター賞(2010)
・芸術選奨文部科学大臣賞(2013)

 

 

奈良美智の初期の犬作品

Dog is Man’s Best Friend!

引用:青森県立美術館
作品名 Dog is Man’s Best Friend!
所蔵 青森県立美術館
制作年 1985年
サイズ 62.8×91 cm

初期の作品は現在のポップな画風とかなり異なります。この作品で描かれているのは貴婦人と犬。しかし、タイトルはMan’sなので、この女の人以外に犬の親友がいるのでしょうか。

 

犬の山

引用:青森県立美術館
作品名 犬の山
所蔵 青森県立美術館
制作年 1991年頃
サイズ 23×32.5 cm

90年代に入ってからもまだ画風やモチーフの犬の表情は現在と少し異なりますね。しかし、丸みをおびたフォルムはかなり近いです。

 

まぼろしの犬の山

引用:青森県立美術館
作品名 まぼろしの犬の山
所蔵 青森県立美術館
制作年 1991年
サイズ 162.5×64.5 cm

先ほどの作品の犬が集まった山。空に浮かぶ犬はどこか昔の日本画に出てくる神のようです。

 

引用:青森県立美術館

見やすいようにアップしました。この作品のメッセージはよくわかりません。

 

まぼろしの犬のピラミッド

引用:青森県立美術館
作品名 まぼろしの犬のピラミッド
所蔵 青森県立美術館
制作年 1991年
サイズ 65.3×65.3 cm

ピラミッドバージョン。一番上から1匹、2匹、3匹と増えていき、全33匹います。最下段には8匹の犬がいるはずが、5匹の犬と「犬がいた」という言葉。3匹の犬がいたという意味でしょうか。また、ピラミッドとは別に一番下にも犬が。お乳が張っているので雌犬でしょうか。

 

 

奈良美智の中期の犬作品

10 feet angry pup

引用:青森県立美術館
作品名 10 feet angry pup
所蔵 青森県立美術館
制作年 1994年
サイズ 143.0×40.0×27.0 cm

10本足の不機嫌そうな犬。中期になるとかなり現在の奈良美智さんの作品の犬に少し近づいてきました。

10 feet dreaming pup

引用:青森県立美術館
作品名 10 feet dreaming pup
所蔵 青森県立美術館
制作年 1994年
サイズ 80.0×18.0×25.0 cm

今度は眠ったバージョン。鼻水の水たまりに花が咲いているのがいいですね。

 

Flapeared Creeping Dog

引用:青森県立美術館
作品名 Flapeared Creeping Dog
所蔵 青森県立美術館
制作年 1994年
サイズ 62.0×64.0 cm

「flapeared」は、「たれ耳」。「creeping」は、蛇につかう言葉で、「とぼとぼ歩く」という意味らしいです。なので、タイトルはとぼとぼ歩くたれ耳犬。お腹が痛いのでしょうか。

 

Don’t Let the World Pass by! / Kind of Blue.

引用:青森県立美術館
作品名 Don’t Let the World Pass by! / Kind of Blue.
所蔵 青森県立美術館
制作年 1996年
サイズ 21.1×14.5 cm / 29.3×20.9

ノートのらくがき。おそらくこの頃から、奈良美智さんの犬のデザインが定着してきたようです。

 

 

奈良美智の後期の犬作品

犬、Screen Memoryより

引用:アートキュリオ
作品名 犬、Screen Memoryより
所蔵 青森県立美術館
制作年 1999年
サイズ 前:88.3 x 82.9 x 84.1 cm
後ろ:112.1 x 91.4 x 63.2 cm

壁を突っ切った犬。90年代後半から完全にモチーフのデザインが確立されました。奈良美智さんの犬と言えばこれですね。

 

Dogs from your childhood (1)

引用:Dog Art Today – Typepad
作品名 Dogs from your childhood
所蔵
製作年
サイズ

ここから4作品のタイトルは全て「Dogs from your childhood」。あおもり犬みたいな犬が3匹集まって遊んでいます。

 

Dogs from your childhood (2)

引用:Dog Art Today – Typepad
作品名 Dogs from your childhood
所蔵
制作年
サイズ

遊びに飽きたのか、今度は竹馬に乗っています。そしてなぜか中央にはごはんの皿が。謎です。

 

Dogs from your childhood (3)

引用:Artnet
作品名 Dogs from your childhood
所蔵
制作年 2000年
サイズ 106 x 59.6 x 243.8 cm.

めちゃくちゃでかい犬小屋の割りに小さい犬。一匹で住んでいるとはかぎりませんね。帰ってきた犬をお出迎えしているのかもしれません。

 

Dogs from your childhood (4)

引用:Artnet
作品名 Dogs from your childhood
所蔵
制作年 2000年
サイズ 106.5 x 58.8 x 248 cm.

先ほどの犬小屋が緑になった作品です。

 

引用:ART iT アートイット
作品名
所蔵 原美術館
制作年 2004年
サイズ

全部同じ犬に見えますが実は違います。右向きの犬と左向きの犬、オフホワイトとベージュの2種類がいるそうです。全22匹。

 

あおもり犬

引用:twitter
作品名 あおもり犬
所蔵 青森県立美術館
制作年 2006年
サイズ 8.5 × 6.7 m

奈良美智さんの代表作の一つ。青森県立美術館の建築物と一体になったコミッションワークです。手足が完全に見えない半身の彫刻、まっしろい体が特徴的。また、角度によっては少し表情が異なって見えるおもしろい作品です。犬の前にあるのは、ごはん皿。時にはお花を植えられていることがありました。ドッグフードをあげてくれ。

 

あおもり犬

引用:Sumally
作品名 あおもり犬
所蔵 AtoZ メモリアルドッグ
制作年 2006年
サイズ 3 × 4.5 m

こちらのあおもり犬は、2006年の 吉井酒造煉瓦倉庫での個展『A to Z』で屋外展示されていたものです。現在は弘前で「A to Z Memorial dog」として展示されています。室内展示のため、外からしか見えないのが少し残念。しかし、犬小屋に入った犬みたいでかわいいです。奥でボールとかを隠しているかもしれません。

 

Doggy Radio

引用:ファッションプレス
作品名 Doggy Radio
所蔵
制作年 2011年
サイズ

奈良美智さんの犬をモチーフしたラジオ。なんとこれでラジオが聴けるんです!欲しい。欲しい。欲しいな。価格はいくらでしょう?税込、486,000円(どん!)。…買える方はどうぞ。

 

Pup King

引用:yelp
作品名 Pup King
所蔵
製作年
サイズ

最後は王冠をかぶった犬、Pup King。奈良美智さんの犬作品の中で特に人気で、スマホーケースやぬいぐるみなどでグッズ化されています。私も欲しいです。

 

 

さいごに

いかがだったでしょうか。

気になった方は、奈良美智さんの作品を170点も所蔵する青森県立美術館を訪れてください!

まとめているうちに奈良美智さんの犬グッズが欲しくなったので、まとめました!
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